このように、国外の取引所というだけで不安に思っている方もいるのではないでしょうか。
実際のところ、国外の会社では業界の水準を大きく上回るセキュリティを誇っているところも多数あり、レバレッジ取引が可能などのメリットも多いです。
この記事では、百社を超える会社の中から厳選しておすすめの海外取引所を詳しくご紹介いたします。
- 使う取引所は、普段どのような取引方法をするか、どの銘柄を取引するかで違ってくる。
- おすすめの取引所は、Bybit!11種類の銘柄が取引可能!
- バイビットであれば、最大100倍のレバレッジをかけて取引が出来る!
目次
おすすめの海外仮想通貨取引所ランキングTOP5
投資ではなによりも知らないことを”知る”ことが大切です。知ることで不安がなくなりますし、自分の選択肢も増えます。
仮にこの記事を読んで最終的に海外取引所は利用しないと決めたとしても、知らないで利用しないのと知った上で利用しないのとでは大きな差があります。
Bybit(バイビット)
- 世界130カ国、160万人のユーザー
- 日本語対応のカスタマーサポート
- 強固なセキュリティ
おすすめ第1位はバイビットです。
バイビットは2018年に仮想通貨取引のサービスを始めたシンガポールの会社です。
創設からの歴史はまだまだ浅いのですが、すでに世界130カ国以上のトレーダーが愛用し、現在160万人以上の登録を誇ります。
世界中でこれほど多くのトレーダーの信頼を勝ち得ていることは、取引所としての優位性を物語っています。
Bybitのメリット
日本語でのカスタマーサポートが充実しています。
ユーザーに日本人が多いのは、日本語でのカスタマーサポートが最も大きな理由ではないでしょうか。
質問や不安に対して気軽に日本語で問い合わせ出来る心強さは嬉しいですね。
次に挙げられるのは最大100倍という高いレバレッジがかけられることです。
国内では考えられないようなレバレッジをかけられるので、元手資金が少なくても効率よく投資してお金を増やしていくことが実現できます。
Bybitのデメリット
国外の取引所にしては取扱通貨数が少ないことが挙げられます。
バイビットの取扱通貨数は11種類で、日本の会社をメインに利用されている方であればそれほど少なくは感じないと思いますが、国外ではなかには多いところで100種類以上のコインを取扱う会社も存在するため、相対的に見てバイビットは少ないと言えます。
Bybitの評判・口コミ
トレード歴3年
初めて海外の取引所を使ってみた感想は、意外に良い!です。
今まで、国内だけで数年間取引してきて、そろそろ国外の取引所も使ってみようかなと思って、使い始めました。
追証制度がないから、安心して取引できるっていうのはあります。でも、レバで焼かれたりしないように管理は厳しめにすること。
トレード歴4年
BitMEX使ってました。日本ユーザーが使えなくなってからは、もっぱらこちらです。不便も特にないですし、トレードでのイベントも多いので楽しめてます。
周りで投資をしてる人も、かなりBybitを使ってます。定評あるみたいですね。
BINANCE(バイナンス)
- 登録ユーザー数世界一位
- 最大125倍のハイレバレッジ
- 日本語対応のアプリ、サポート
続いておすすめ第2位はバイナンスです。
2017年に設立された会社で、設立からわずか1年で登録ユーザー数が世界一になった実績を持つモンスター取引所です。
設立以来ユーザーの利便性と利益を最優先に考える姿勢、取り組みが世界中のユーザーから評価され続けており、現在も仮想通貨業界のトップを走り続けています。
BINANCEのメリット
まずは、桁違いに豊富な取扱通貨数でしょう。
700種類超えの銘柄は、日本の各社と比較するとまさに桁違いの多さです。
次に挙げられるのは最大125倍のハイレバレッジで、バイビットの100倍と比べてもレバレッジの高さが際立ちます。
バイナンスでは各種手数料も非常に安く、取引におけるコストを大きく下げることができます。
手数料が安い業者を選ぶことは投資で勝つための鉄則と言えますので、これも利用する大きな利点です。
BINANCEのデメリット
日本円では入金ができないことが挙げられます。
バイナンスで取引をするためには一旦日本の業者でコインを購入し、それをバイナンスの口座に送金する手間があります。
この手間が嫌われることもあるでしょうが、とはいえ国外の取引所の多くは日本円では入金ができませんので、とりたててお伝えするデメリットではないかもしれません。
BINANCEの評判・口コミ
トレード歴3年
もうかれこれ、BINANCEを使って2年くらいなります。一時期は日本語なくなって英語でちょっと不便になりましたが、今は日本語に対応してるので初めて海外使う人も使いやすいかなとは思います。
話題になってるけど日本で取り扱ってない通貨とかは、かなり網羅しているのでおすすめ。
最近は、現物でたまにマージン取引してます。
トレード歴1年
アプリをいつも使ってます。保有してるだけの状態なのですが、みやすいから管理もしやすいし、どれだけ利益出たとかシンプルにわかるのがいい。
クリプトジーティー(CryptoGT)
- 最大500倍のハイレバレッジ
- 他社にはないオリジナルの通貨ペア
- いつでも出金リクエスト可能
おすすめ第3位はCryptoGTです。
2018年に設立され、本社所在地はキプロスと公表されていましたが、現在公式サイトによると所在地はマーシャル諸島と記載されています。
サポートは日本語にも対応しており、お問い合わせに不安を感じる必要はありません。
CryptoGTではFXトレーダーにはお馴染みのMT5で取引ができるため、EAを活用した自動売買も可能です。
CryptoGTのメリット
最初に目につくのは、やはり最大500倍のレバレッジでしょう。
日本の業者と比較するともはや次元が違います。
また他の会社にはない、エネルギーや株価指数などの60を超えるクリプトジーティーのオリジナルのユニークな通貨ペアが選択できる点も挙げられるでしょう。
24時間トレードが可能で、さらに24時間いつでもどんな金額でも出金リクエストできることもクリプトジーティーが選ばれる理由です。
CryptoGTのデメリット
クリプトジーティーでは信託保全がないという点が挙げられます。
どういうことかと言うともしも経営破綻してしまった場合、あなたの運用しているお金、つまり預け入れている資金が全額返還される保証がないということです。
公式サイトではクライアントの資金と会社資金の分離、内部ポリシーによるリスクマネジメントなどが謳われていますが、信託保全については一切記載がないのです。
また高すぎるレバレッジがトレード初心者の方にとっては逆にデメリットにも成りうる可能性があります。
十分に経験と知識を積んだ上で、効率よくレバレッジを活用しましょう。
CryptoGTの評判・口コミ
トレード歴2年半
FXから入りました。CryptoGTを使う理由はMT5と、分析ツールが豊富なことです。初心者の方でも、これは使いやすいと思います。
ですが、印象的には中上級者が割と使っているイメージです。
トレード歴7ヶ月
知り合いが使っていて、私も使い始めた次第です。使っている分にはとても快適で、今のところは不便ありません。
フオビ(Huobi)
- 世界170カ国以上、数千万人のユーザー
- 世界最高水準の安全性
- 日本法人が金融庁登録済み
続いておすすめ第4位はHuobiです。
2013年に中国で設立され、2016年にビットトレード社を買収する形で日本法人を作りました。
Huobiグループは全取引所でも5本指に入る取引所であり、現在170カ国以上、数千万人のユーザーがいると公式サイトには記載されています。
将来性の高さに注目の集まる”フオビトークン”など、オリジナルのサービス提供も好評を得ています。
Huobiのメリット
世界170カ国、数千万人のファンの信頼を勝ち得ており、世界最高水準のセキュリティという健全さがあります。
また日本法人は金融庁の認可を受けており、これも他の国外の会社にはない安心感を持たせてくれます。
公式サイトでは自社の様々な情報、セキュリティや財務面について細かく公表しています。
また、サポートは日本語にも対応しています。
Huobiのデメリット
レバレッジが2倍までという縛りがあることが挙げられるでしょう。
国外の会社ではレバレッジが100倍を超えるところが少なくないため、ハイレバレッジをかけて少ない資本でも効率良く取引したいトレーダーにとっては、フオビのレバレッジでは物足りない印象を与えます。
ハイレバレッジをかけられることは国外の会社の最大の魅力と言っても過言ではないため、こればかりはフオビを利用する上で障害になると言えます。
ビットトレックス(Bittrex)
- 世界最大級のユーザー数と取引量
- 最高水準の安全性
- バラエティに富んだ取扱通貨
最後にご紹介するのはおすすめ第5位、Bittrexです。
Bittrexは2014年にアメリカでキャリアをスタートさせ、現在世界最大級のユーザー数と取引量を誇る海外取引所です。
シンプルで使いやすい専用のトレードアプリも非常に人気です。
今回ご紹介した5社の中では最もグローバルに展開している会社と言えるでしょう。
Bittrexのメリット
まずは安全性の高さが挙げられます。
アカウントの2段階認証、セキュリティレベルが最も高い仮想通貨保管方法と言われている「コールドウォレット」を採用しており、セキュリティ面での不安は最も少ない会社と言えます。
また、銘柄も200種類以上とバラエティ豊かですので、より幅広い選択肢のなかから自分に合った投資スタイルを選択することが望めます。
Bittrexのデメリット
やはり一番は日本語に対応していないことではないでしょうか。
もちろん英語に強い方であれば問題はありませんが、公式サイトも全編英語ですので、利用の際にはその都度翻訳作業が不可欠です。
また、現物取引のみが提供されており、レバレッジがかけられないという点も挙げられます。
海外取引所を利用するメリット
ここまでおすすめの海外取引所を5社見てきました。日本の業者にはない数多くの魅力が国外の会社にはあります。
ここからはさらに海外取引所全般を利用する上でのメリットについて整理していきます。
順番に一つずつ詳しく見ていきましょう。
ハイレバレッジで取引ができる
海外取引所を利用する最大のメリットといえば、やはりなんと言っても高いレバレッジをかけられることではないでしょうか。
日本の会社は規制により、最大でも2倍のレバレッジが上限となります。これでは、FXをメインにしたい方にとって物足りないのではないでしょうか。
レバレッジ取引をしたい方は、Bybitのようなレバレッジ倍率が高い取引が可能な会社がおすすめです。
高いレバレッジをかけることで、少ない資本でも効率良く投資することができます。
手数料が安い
国外の会社では全般に手数料が安いことも利点です。
もちろん各社でそれぞれにちがいはありますが、海外取引所全般の特徴として言えます。
入金手数料をはじめ送金手数料、取引手数料といった各種手数料はトレードを長く続ければ続けるほど利益に対するウエイトを占める割合が大きくなっていくものです。
良い投資、勝つための投資には手数料という”コスト”をいかに抑えるかが非常に重要になってきます。
取り扱い通貨数が豊富
取扱通貨数が多い点も大きな利点のひとつです。
世界には日本の業者では触ることができない銘柄がいくつも存在します。
ビットコインやイーサリアムなどと言ったメジャーな通貨だけではなく、日本のみならず世界でもまだまだ知名度の低いコインを扱っている会社も数多く存在します。
将来の値上がりを期待して今のうちから買い仕込んでおくもよし、ニッチではあるが自分に合ったトレードができるコインを見つけるもよし、取扱数が多ければ多いほど投資の選択肢が広がります。
取引量が多い
海外取引所では取引量が多いことも魅力のひとつです。
単純に日本国内の業者に比べて、海外取引所ではトレーダー数や取引高が桁違いに多くなります。
トレーダーの数が多くなれば当然それだけ取引量も高くなります。
取引量が多いと市場の流動性が潤沢になるため、トレードがスムーズになります。
買いたいときも売りたいときも、取引量が多ければ多いほど自分の希望に近い価格でのトレードができるようになります。
口座開設が簡単
海外取引所と聞くと、口座の開設が難しそうに感じてしまいますが、実際には日本の取引所で口座開設するのとあまり差がありません。
口座開設の壁が国外の会社だから高い、ということは決してないのです。
海外取引所を利用するデメリット
海外取引所を利用するメリットについて整理しましたので、続いてここからはデメリットについて見ていきましょう。
良い面ばかりお伝えするのはフェアではないです。
日本円で入金ができない
ほぼすべての海外取引所で、現在は日本円での直接の入金ができません。
法定通貨であればドルでの入金か、もしくはコインチェックあるいはビットフライヤーなどの日本の取引業者でコインを購入し、利用する当該の取引所へ送金する手間があります。
元々ウォレットなどに仮想通貨を保有している場合は、送金するだけで完了です。
また会社によっては、クレジットカードでの仮想通貨の購入もできるところもありますが、その場合は手数料が高くなる傾向があるため注意が必要です。
いずれにしても気軽に日本円での入金ができない点は難点であると言えます。
信用性の低いコインもある
年々増え続ける世界中の個性豊かな数多くの仮想通貨のなかには、現状ではまだまだ信用性が低いと言わざるをえないものが存在するのも事実です。
通貨としての信用性を測る方法としては、通貨の市場での流動性の高さと取引のボラティリティを見ることが効果的です。
投資対象としてそのコインが本当に見合っているのか、自分の目でしっかりと見極める必要があります。
気になる海外仮想通貨取引所のQ&A
ここでは、海外取引所に関するQ&Aをここでご紹介いたします。
【1】海外の取引所でも税金はかかるの?払わなくていい?
「海外取引所は海外に拠点があるから、日本の税金はかからない?」
と疑問に思われている方もいるでしょう。
しかし、金融庁は2017年に海外の仮想通貨取引所で得た利益は日本で課税対象となることを発表しています。
そのため、海外に拠点があるからといって税金がかからないわけではありませんので注意してください。
【2】今後規制が厳しくなって海外取引所は使えなくなるってほんと?
金融庁は、これまでに幾度となく海外取引所に対し警告を出しています。
それは、なぜかというと海外の取引所は金融庁の承認を得ていないから。承認を得ていないので、当然規制の対象にはならないのでハイレバレッジも利用可能などのメリットがあります。
しかし、今後はより規制が強まるタイミングで日本法人などで日本に本格的に参入するまたは日本ユーザーの利用を停止するなどの措置が取られるでしょう。
今後も世界各国での規制は高まる可能性があります。
【3】海外取引所を利用した場合の課税のタイミングは?
海外取引所を利用した場合も基本的に課税のタイミングは、以下の通りです。
- 仮想通貨を売って法定通貨に変えた場合
- 仮想通貨で他の仮想通貨を購入する場合
- 仮想通貨を利用し何か購入する場合
です。基本的に利益確定のタイミングでの課税となるので注意しましょう。
※詳しくは、専門家や税理士などに相談することをお勧めします。
【4】日本人でも海外仮想通貨取引所は利用できる?
日本人でも利用できる海外取引所は多くあります。
しかし、全てではありません。
海外取引所の中に、日本人ユーザーの利用停止、新規と登録受付をしていないところもあります。
ですが、このサイトでご紹介する「BINANCE」、「Bybit」、「FTX」などの多くは現時点で問題なく利用できるのでそこまで気にしなくても大丈夫でしょう。
もし、利用が停止になる場合でも猶予期間として資金を移動できる期間が設けられるはずですので安心してください。
【5】海外取引所と日本の取引所の違いは
海外取引所と日本の取引所の違いは、日本国の法律に則って認可を得ているかどうか。
国内で営業している取引所は、原則認可を得ています。
しかし、海外取引所の多くは認可を得ていないので金融庁が定めた規制に則っておらずハイレバレッジが利用できたりなどの特徴があります。
これまで、BitMEXは日本人ユーザーも利用することができましたが、金融庁からの警告を受け2020年に日本人ユーザーへのサービスが終了されました。
【6】海外取引所はハッキングのリスクがあるの?
よく、「海外取引所は危ない」という声を耳にします。
しかし、一概にそうはいえないというのが現実です。実際、金融庁の認可を受けているコインチェックでも大規模ハッキング被害を受けました。
正解でもトップの取引高を誇るバイナンスやバイビットなどはユーザーも多くセキュリティにもかなりのコストを割いているので、セキュリティが貧弱ということはないでしょう。
しかしながら、マイナー取引所や取引高があまりない海外取引所の場合は、セキュリティに問題がある場合もあるので注意しましょう。
【まとめ】おすすめの海外仮想通貨取引所
今回は海外仮想通貨取引所について、おすすめの取引所をご紹介し、日本の業者との違いなどを解説してきました。
「ビットコインなどの仮想通貨はまだまだ価値を何倍、何十倍にも上げる」と見ているアナリストも多くいます。
仕組みについてはもちろん投機的な側面も完全には否定できませんが、うまく活用することで将来の資産につながります。