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iDeCoの3大比較ポイントとは?おすすめのiDeCoTOP5をご紹介!NISAとの違いも簡単に

iDeCo サービス 比較

iDeCoを比較して、賢く積み立てたいな。

3つのポイントをおさえれば、うまくiDeCoを比較して、より良い選択ができます!

今回は、iDeCoの比較についてわかりやすくご紹介。

iDeCoの基礎知識やNISAとの比較もお伝えします。

SBI証券やイオン銀行など、おすすめのiDeCoランキングTOP5もご紹介するので、ぜひお役立てくださいね!

iDeCoの比較に関する概要
  • iDeCoはNISAよりも、老後への備えておきたい人に向いている
  • iDeCoは「手数料」・「商品内容」・「その他のサービス」の3つで比較すると良い
  • iDeCoのおすすめランキング第1位は、SBI証券のiDeCo
記事監修者紹介
ファイナンシャルプランナー髙橋洋子髙橋 陽子
日本生命保険相互会社にて3年半以上勤務し、年間100組以上のコンサルティングを行う。
その後、2019年4月より当メディアにて保険をはじめとする金融記事の監修を務める。

iDeCoとは?

ideco 比較_iDeCoとは?のイメージ画像

そもそもiDeCoがなんなのか、よくわからない。

そんな方のため、iDeCoの比較をする前に、「iDeCoとはなんなのか?」について、サラッとお伝えしますね!

おすすめのiDeCo比較ランキングTOP5

法律に基づく私的年金のこと

iDeCoとは、確定拠出年金法に基づいた私的年金のことです。

あくまで個人的に積み立てるお金なので、加入義務はありません。

iDeCo初心者の方は、以下の4つの注意点をおさえておくと良いですよ!

iDeCoの注意点
  1. 金融機関によって手数料や運用商品が異なる
  2. 掛金の追納は不可
  3. 課税所得がないと税金が優遇されない
  4. 今後、特別法人税が発生する可能性がある

iDeCoのサービスは一律じゃないので要注意。

そのため、自分に適した金融機関を選ぶ必要があります!

メリット・デメリット

iDeCoってなんで人気なんだろ?
どんな特徴があるのか、知りたいな。

iDeCoの特徴を把握するため、以下のメリット・デメリット一覧表をご覧ください!

iDeCoのメリット・デメリット

メリット デメリット
・すべての支払額を所得から差し引ける
・運用収益が全額非課税
・受取時にも税金が優遇される
・月5,000円の支払いから加入できる
・60歳まで引き出せない
・運用成績が悪いと元本割れする
・手数料がかかる

*表は端末に応じてスクロールできます。

iDeCoは税金面でお得なことから人気。

月々5,000円から積み立てられることも嬉しいポイントです!

iDeCo・NISA・つみたてNISAの特徴比較表

ideco 比較_iDeCoとNISAの比較のイメージ画像

iDeCoって、なんだかNISAと似ててわかんない…。
どんな違いがあるのか比較したいな。

iDeCoとNISA、つみたてNISAの特徴は、以下の比較表をご覧ください!

iDeCo・NISA・つみたてNISAの特徴比較表

項目 iDeCo NISA つみたてNISA
年間投資上限額 14万4,000円~81万6,000円 120万円 40万円
税金の優遇 ・掛金全額が所得控除の対象
・運用で得た利益が非課税
・受取額の一部が非課税
・運用で得た利益が非課税 ・運用で得た利益が非課税
運用期間 60歳まで 5年 20年
契約途中の引出 原則不可 可能 可能
運用商品 ・定期預金
・投資信託
・保険商品
・株式
・投資信託
・ETF
・REIT
・投資信託

*表は端末に応じてスクロールできます。

上記のような特長から、老後のためにしっかりと準備しようと思っている方にはiDeCoがおすすめです!

ですが、途中でお金を引き出したくなる可能性が高い方はNISAの方が良いでしょう!

iDeCoの3大比較ポイント

ideco 比較_iDeCoの比較ポイントのイメージ画像

どのiDeCoがいいのか比較したいんだけど、なにを見ればいいんだろ…?

以下の3大ポイントに注目すると、うまくiDeCoを比較して、より良い選択ができますよ!

iDeCoの3大比較ポイント
  1. 手数料
  2. 商品内容
  3. その他のサービス

上記の3ポイントで比較した結果、主要iDeCoのスペックは以下のようになりました!

・主要iDeCoのスペック比較一覧表

金融機関名 手数料 商品内容 その他のサービス内容
初期費用 国民年金連合会*1 事務委託先金融機関*2 運営管理手数料 元本変動型 元本確保型 商品内容
SBI証券
(オリジナルプラン)
2,829円 105円 66円 0円 37 1 ★★★★☆ ・運用ツールが使いやすい(PC・スマホ対応)
SBI証券
(セレクトプラン)
2,829円 105円 66円 0円 36 1 ★★★★★
楽天証券 2,829円 105円 66円 0円 31 1 ★★★★★ ・初心者でもらくらく使いこなせる運用ツール
マネックス証券 2,829円 105円 66円 0円 25 1 ★★★★☆ ・平日&土曜日に専門スタッフがサポートしてくれる
・iDeCo専用ロボアドバイザーが最適なプランを提案してくれる
イオン銀行 2,829円 105円 66円 0円 23 1 ★★★☆☆ ・365日対応のサポート体制(イオン窓口・電話・WEB)
・運用に役立つ専用サポートツールが使える
松井証券 2,829円 105円 66円 0円 11 1 ★★★☆☆
auアセットマネジメント 2,829円 105円 66円 0円 4 5 ★★★☆☆ ・スマホで運用管理ができる
・対象商品の運用によってPontaポイントが付与される(au IDの利用登録が必要)
大和証券 2,829円 105円 66円 0円 21 1 ★★★☆☆ ・無料でライフプラン・資産形成セミナーが受けられる
三井住友銀行
(みらいプロジェクトコース)
2,829円 105円 66円 0円 18 0 ★★★☆☆ ・SMBCロボアドバイザーが最適なポートフォリオを提案してくれる
auカブコム 2,829円 105円 66円 0円 26 1 ★★★☆☆ ・対象投信の保有残高によってPontaポイントが付与される(au ID保有の場合)

*表は端末に応じてスクロールできます。

*1 掛金がない月には徴収されません
*2 掛金がない加入者、運用指図者も徴収されます

比較ポイント① 手数料

iDeCoで発生する手数料は、主に以下の4つです。

iDeCoで発生する主な手数料
  1. 初期費用
  2. 国民年金連合会
  3. 事務委託先金融機関
  4. 運営管理手数料

この点をふまえ、手数料が安い上位10のiDeCoを以下にまとめました!

手数料が安い上位10のiDeCo一覧表

金融機関名 初期費用 国民年金連合会*1 事務委託先金融機関*2 運営管理手数料
SBI証券
(オリジナルプラン)
2,829円 105円 66円 0円
SBI証券
(セレクトプラン)
2,829円 105円 66円 0円
楽天証券 2,829円 105円 66円 0円
マネックス証券 2,829円 105円 66円 0円
イオン銀行 2,829円 105円 66円 0円
松井証券 2,829円 105円 66円 0円
auアセットマネジメント 2,829円 105円 66円 0円
大和証券 2,829円 105円 66円 0円
三井住友銀行
(みらいプロジェクトコース)
2,829円 105円 66円 0円
auカブコム 2,829円 105円 66円 0円

*表は端末に応じてスクロールできます。

*1 掛金がない月には徴収されません
*2 掛金がない加入者、運用指図者も徴収されます

比較ポイント② 商品内容

手数料の安いiDeCoを選んでおけば間違いなさそうだ!

iDeCoを手数料だけで決めるのは、失敗のもと。

どんな商品を取り扱っているのかを把握しておかないと、うまく運用できません。

そこで、主要iDeCoの運用商品数と商品内容の一覧表を、以下にまとめました!

主要におけるiDeCoの運用商品数・商品内容一覧表

金融機関名 元本変動型 元本確保型 商品内容
SBI証券
(オリジナルプラン)
37 1 ★★★★☆
SBI証券
(セレクトプラン)
36 1 ★★★★★
楽天証券 31 1 ★★★★★
マネックス証券 25 1 ★★★★☆
イオン銀行 23 1 ★★★☆☆
松井証券 11 1 ★★★☆☆
auアセットマネジメント 4 5 ★★★☆☆
大和証券 21 1 ★★★☆☆
三井住友銀行
(みらいプロジェクトコース)
18 0 ★★★☆☆
auカブコム 26 1 ★★★☆☆

*表は端末に応じてスクロールできます。

金融機関によってiDeCoで運用できる商品数や商品内容は異なります。

どの金融機関が良いのかについては、後ほどお伝えしています。

さきにご覧になりたい方は、以下のジャンプリンクをクリックしてくださいね!

おすすめのiDeCo比較ランキングTOP5

比較ポイント③ その他のサービス

手数料と商品内容をおさえれば、最適なiDeCoが見つかりそうだ!

その他のサービスをチェックしておかないと、後悔することになるかもしれません。

そこで、主要機関のiDeCoにおけるその他のサービスを比較してみましょう!

主要iDeCoにおけるその他のサービス比較一覧表

金融機関名 その他のサービス内容
SBI証券
(オリジナルプラン)
・運用ツールが使いやすい(PC・スマホ対応)
SBI証券
(セレクトプラン)
楽天証券 ・初心者でもらくらく使いこなせる運用ツール
マネックス証券 ・平日&土曜日に専門スタッフがサポートしてくれる
・iDeCo専用ロボアドバイザーが最適なプランを提案してくれる
イオン銀行 ・365日対応のサポート体制(イオン窓口・電話・WEB)
・運用に役立つ専用サポートツールが使える
松井証券
auアセットマネジメント ・スマホで運用管理ができる
・対象商品の運用によってPontaポイントが付与される(au IDの利用登録が必要)
大和証券 ・無料でライフプラン・資産形成セミナーが受けられる
三井住友銀行
(みらいプロジェクトコース)
・SMBCロボアドバイザーが最適なポートフォリオを提案してくれる
auカブコム ・対象投信の保有残高によってPontaポイントが付与される(au ID保有の場合)

*表は端末に応じてスクロールできます。

これらをふまえ、次はおすすめのiDeCo比較ランキングTOP5をお伝えしていきますね!

おすすめのiDeCo比較ランキングTOP5

ideco 比較_iDeCo比較ランキングのイメージ画像
手数料・商品内容・その他のサービスをふまえた、おすすめのiDeCo比較ランキングTOP5は以下のとおりです!

おすすめのiDeCoランキングTOP5
  1. お好みのプランを選べる!人気度・信頼度抜群のSBI証券のiDeCo
  2. 初心者にやさしいツールがメリット!楽天証券のiDeCo
  3. サポート体制に定評があるマネックス証券
  4. 約10分のスピード申込み&サポート体制が充実したイオン銀行のiDeCo
  5. 創業100年の信頼感と厳選された商品選定が魅力!松井証券

第1位:SBI証券

SBI証券のiDeCoの評価
信頼性
(5.0)
手数料
(5.0)
使いやすさ
(5.0)
商品数
(5.0)
サポート
(4.5)
SBI証券のiDeCoの特徴
  • 10年以上の実績があり、iDeCo加入者数No1&!(2019年4月、2019年9月SBI証券調べ)
  • 運営管理手数料が無料!
  • 好きな商品プランを選べる

業界トップクラスの加入者を誇るSBI証券のiDeCo

10年以上の実績があり、安心して年金を積み立てられます。

運営管理手数料が無料で、商品数が豊富なことも大きなメリットです。

当初からある「オリジナルプラン」と、低コストで個性豊かな品揃えの「セレクトプラン」から選べることも魅力的。

とくにセレクトプランがおすすめで、以下の3商品が要チェックです。

セレクトプランのおすすめ商品
  • DCニッセイ外国株式インデックス
  • ひふみ年金
  • ジェイリバイブ<DC年金>

第2位:楽天証券

楽天証券のiDeCoの評価
信頼性
(4.5)
手数料
(5.0)
使いやすさ
(5.0)
商品数
(4.5)
サポート
(4.5)
楽天証券のiDeCoの特徴
  • 商品数が32種類と充実しており、信託報酬も安め
  • 運営管理手数料無料
  • 運用ツールが初心者向けで使い勝手が良い

運営管理手数料が無料で商品数が多く、基本スペックの高さを感じさせる楽天証券のiDeCo

運用商品はiDeCoと相性の良い投資信託が揃えられており、信託報酬も低いです。

楽天証券のなかでもとくにおすすめな商品は以下の2つです。

セレクトプランのおすすめ商品
  • 楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天・バンガード・ファンド(全米株式))
  • 楽天・全世界株式インデックス・ファンド(楽天・バンガード・ファンド(全世界株式))
  • MHAM日本成長株ファンド<DC年金>

第3位:マネックス証券

マネックス証券のiDeCoの評価
信頼性
(4.5)
手数料
(5.0)
使いやすさ
(5.0)
商品数
(4.0)
サポート
(5.0)
マネックス証券のiDeCoの特徴
  • 運営管理手数料0円
  • 専門スタッフによる手厚いサポート
  • 最適な運用方法をiDeCo専用ロボアドバイザーが教えてくれる

マネックス証券は、運営管理手数料無料で商品数も多め。

専門スタッフが平日だけでなく土曜日にもサポートしてくれることで人気。

5つの質問に答えるだけで最適な運用プランを提案してくれる「iDeCo専用ロボアドバイザー」も見逃せません。

マネックス証券でおすすめの商品は以下になります!

マネックス証券のおすすめ商品
  • eMAXIS Slim 先進国株式インデックス
  • eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)
  • ひふみ年金

第4位:イオン銀行

イオン銀行のiDeCoの評価
信頼性
(4.5)
手数料
(5.0)
使いやすさ
(5.0)
商品数
(4.0)
サポート
(5.0)
イオン銀行のiDeCoの特徴
  • 約10分!パソコン、スマホで10分!スピーディーな申し込みが可能
  • 銀行系唯一の運営管理手数料0円!
  • 使い勝手の良い運用サポートツール
  • 初心者の選びやすい商品ラインナップ

イオン銀行のiDeCoは、銀行のなかでただひとつの運営管理手数料0円ということ。

また、パソコンやスマホから最短約10分で申し込める点も大きなメリットです。

初心者でも扱いやすい運用ツールも人気の秘訣。

イオン銀行のiDeCoでは、低コストで安定感のある以下の商品がおすすめです!

イオン銀行のおすすめ商品
  • DIAM新興国株式インデックスファンド<DC年金>
  • たわらノーロード 先進国株式
  • マイバランス70(確定拠出年金向け)

第5位:松井証券

松井証券のiDeCoの評価
信頼性
(5.0)
手数料
(5.0)
使いやすさ
(5.0)
商品数
(3.0)
サポート
(4.0)
松井証券のiDeCoの特徴
  • 運営管理手数料0円
  • 初心者に優しい厳選された商品ラインナップ
  • 創業100年!信頼性&安定感抜群の実績

松井証券は、初心者にとって嬉しい品揃えが大きな魅力。

信託報酬が安く、人気の選りすぐりの商品を12本に設定しています。

ですが、積極的に運用していきたい人にとっては物足りない商品数といえるでしょう。

松井証券でおすすめの商品は、こちらです!

松井証券のおすすめ商品
  • eMAXIS Slim 先進国株式インデックス
  • ひふみ年金

【まとめ】iDeCoを比較して最適な運用方法を見つけよう!

ideco 比較_iDeCoの比較のまとめのイメージ画像
それでは最後に、iDeCoにおける比較について、まとめておきますね!

iDeCoの比較に関するまとめ
  • iDeCoはNISAよりも、老後への備えておきたい人に向いている
  • iDeCoは「手数料」・「商品内容」・「その他のサービス」の3つで比較すると良い
  • iDeCoのおすすめランキング第1位は、SBI証券のiDeCo
ポイントをおさえてiDeCoを比較すると、より良い選択ができるようになります。

この記事の内容を参考に、あなたにピッタリのiDeCoを選んでくださいね!