知人の結婚式やお葬式、急な入院など、すぐにお金が必要になることは誰にでも起こりうることです。
「即日融資の消費者金融から借りる」などは思いつきやすい方法です。
しかし、お金が必要な状況を切り抜ける方法は思っているよりもたくさんあります。
ご自身の状況に合ったすぐにお金を手に入れる方法を、この記事を読んで見つけることができればと思います!
- まずは売れる物がないか探してみよう
- 時間に余裕があって健康体の方には治験もあり
- 家族・友人に頼るのが結果1番良い
- お手持ちのクレジットカードにキャッシング機能はついていないかチェック!
- 即日融資希望なら消費者金融カードローン1択
- 金利を抑えたいなら公的融資制度を活用すべし
目次
今すぐお金を手にする方法!
お金を作る方法は、何もカードローンだけではありません。
これからこの記事で紹介する、お金が必要なときの対処法を表にまとめています。
借りる以外ですぐにお金を作る方法
すぐにお金が必要!となった時、借りる方法を考えてしまいがちです。
しかし借りるとなると、ほとんどのケースで利息が発生してしまいます。
一時的な解決にはなりますが、後々利息の支払いもあると思うと、利息がないに越したことはないですよね。
そこでまずは、借りる以外の方法を検討しましょう。
借りる以外ですぐにお金を手にする方法は以下の3つです。
- 持っている物を売る
- 副業でお金を作る
- 単発のアルバイト
それでは、1項目ずつ解説していきます。
物を売る
物を売るというのは1番シンプルですぐにお金が必要な方には最適な方法です。
物を売るには、以下の2つの方法があります。
- 質屋・リサイクルショップに持ち込み
- メルカリ・ヤフオクなどに出品し取引
この2種類の方法は、それぞれ特徴が異なります。
質屋・リサイクルショップでは、すぐに現金の受け取りが可能です。
反対に、メルカリやヤフオクではすぐに現金を手に入れることはできません。
しかし、メルカリやヤフオクの方が質屋などで物を売るよりも買取相場が上がります。
- 時間に余裕がなくすぐに現金が欲しい→質屋・リサイクルショップ
- すぐに現金化はできなくてもより高額の取引がしたい→メルカリ・ヤフオクなど
このように、自身の状況と合わせ、物を売る方法を検討してみましょう!
副業でお金を作る
「副業」と聞くと少しハードルが高く感じてしまっている方もいるかもしれません。
そこで今回は、すぐにでも取り組める簡単な副業を3つご紹介します。
- 治験モニター
- スキルを活かした仕事
治験モニター
治験には、大きく分けて2つの種類があります。
- 入院タイプ(2泊3日〜1ヶ月以上)
- 通院タイプ(最短1日)
入院タイプの場合だと、毎日の採血や外出の禁止など、生活が制限されてしまいます。
その分、入院タイプの方が通院タイプの治験よりも報酬は上がります。
報酬の相場
- 入院タイプ→3万円〜25万円程度
- 通院タイプ→5千円〜3万円程度
どちらのタイプでも、治験が終了次第すぐに手渡しで現金を手にすることが可能です。
比較的時間と生活に余裕のある方にはおすすめです。
より健康体である方が、高額報酬の治験に参加が許可されることが多いです。
健康面で自信のある方にもおすすめできます。
「薬の治験は副作用が怖い」なんて方には、化粧品のモニターやエステのお試しなどがおすすめです。
治験には報酬は劣りますが、数千円程度であれば安心してすぐに稼ぐことができます。
スキルを活かした副業
スキルを活かした副業は、治験などとは違い、即日でお金を稼げるわけではありません。
しかし、中長期的に見たらお金を増やすことに貢献してくれる事に間違いありません。
スキルを活かした代表的な副業として以下の4つが挙げられます。
- プログラミング(Web制作など)
- ライティング(文章作成)
- イラスト
- UberEatsの配達員
クラウドワークスなどで1度調べてみると、自分にもできそうな仕事があるかもしれません!
単発バイトをする
日雇いで即日現金支給のアルバイトは複数存在します。
普通のアルバイトと違い、給料の振り込み日を待たずに現金を手にすることができます。
日雇い即日現金支給のアルバイトであれば、会社員の方でも時間を見つけて稼ぐことが可能です。
お金をすぐに借りる方法
続いて、すぐにお金が必要な方向けにお金を借りる方法を4つ紹介します。
- 親族・友人に頼る
- 質屋で質入れ
- クレジットカードのキャッシング枠
- カードローン
ここまでは借りる以外の方法を解説してきましたが、借りるとなると当然審査や利息が発生してしまいます。
利息を極力発生させないためにも、お金を借りる方法はしっかりと検討しましょう。
親族・友人に頼る
家族や友人に頼ることができれば、利息負担を軽減または無くすことができます。
当然、人間関係が壊れるリスクも出てきます。
返済計画書や、借用書をしっかりと準備するなどで誠意を見せましょう。
言いづらい事かもしれませんが、信頼関係のある人に相談してみてはいかがでしょうか。
質屋で質入れ
質入れとは、自分の所有物を担保にお金を借りる事を言います。
自分の持っているブランド物や電子機器を質屋に査定してもらい、査定額に応じて融資を受けることができます。
融資を受けている間は、質入れした物は質屋に預かってもらう状態となり、自身が使用することはできません。
質入れによって設定される借入限度額は、査定額のおよそ70〜80%程度です。
- 審査なしで借入可能
- 最短1時間かからず借入可能
- 返済の義務なし(担保となる質入れした物の所有権を失う)
クレジットカードのキャッシング枠
クレジットカードをお買い物などでお使いの方、少なくないでしょう。
クレジットカードには、皆さんがお使いのショッピング機能と合わせてキャッシングの機能が付随していることがあります。
- キャッシング機能が既に設定されている場合→審査なしで即日融資が可能
- 新たにキャッシング枠を設定する場合→3〜4日程度の審査の後、借入
新たにキャッシング機能を設定する場合でも、クレジットカードを作る際に1度審査をクリアしているので通る確率は高いです。
クレジットカードに付帯しているキャッシング機能の金利相場は12.0%〜18.0%程度となります。
カードローンを利用
カードローンには、以下の2種類があります。
- 消費者金融系カードローン
- 銀行系カードローン
それぞれの特徴を解説します。
消費者金融系カードローン
消費者金融系カードローンの特徴をまとめました。
- 審査スピードが早い
- 無利息サービスの充実
- 金利が高い
消費者金融の種類にもよりますが、即日融資対応のカードローンがほとんどです。
サービスによっては、最短30分で借入が可能なものもあります。
また、初めて利用する方には無利息サービスがあるので、短期的な借入を考えている方にはおすすめです。
反対に、長期的に借りることになりそうな場合は、金利の高さがネックになってしまいます。
銀行系カードローン
- 金利が低い
- 審査がやや厳しめ
- ネット銀行なら最短翌日融資も可能
銀行系カードローンは、なんといっても金利の低さが特徴です。
収入面など審査に比較的自身のある方にはおすすめです。
しかし低金利で借入ができる分、審査が慎重に行われるため即日融資に対応しているサービスはほとんどありません。
すぐに借入がしたい場合にはおすすめできません。
即日融資も可能!おすすめカードローン5選
即日融資が可能なカードローンの中でも、おすすめのものを5つ紹介します。
- プロミス
- アコム
- レイクALSA
- SMBCモビット
- アイフル
簡単な比較表がこちらです
1社ずつ詳しく解説していきます。
プロミス
プロミスは上限金利が17.8%と、他の消費者金融よりも比較的低い金利が適用されることが特徴です。
審査受付時間は土日祝問わず24時間です。
しかし、審査実施時間は9:00~21:00となっているため、即日融資を希望する場合は審査実施時間内に申し込みを済ませましょう。
アコム
消費者金融では珍しく、借入可能額が高めに設定されているため、高額融資をご希望の方にもおすすめです。
審査受付も24時間365日行っているため、審査に問題さえなければいつでも即日融資を受けることができます。
レイクALSA
レイクALSAの特徴は、選べる無利息サービスにあります。
まず、30日間がほとんどの無利息期間がなんと60日間となっています。
また、5万円までの適用で180日間の無利息期間となります。
少ない額を短期的に借りたい方にはおすすめです。
SMBCモビット
SMBCモビットは他のどのサービスよりも融資までのスピードが早いです。
返済するたびにTポイントが貯まるサービスも特徴の1つです。
ただ他社と違い、無利息サービスはないので注意が必要です。
monアイフル
アイフルは24時間365日即時振り込みサービスを行っています。
土日祝や深夜などどの時間帯に関わらず最短60分で借入が可能です。
金利面や無利息サービスでの大きな特徴はないですが、緊急の場合でも使いやすいローンとなっています。
時間に余裕のある方には公的融資制度がおすすめ
国や自治体の公的融資制度を利用することで、より利息負担を少なくお金を確保することも可能です。
国民が健康的で最低限度の生活を確保するために、国や自治体が無利息または超低金利で融資を行う制度のこと。
公的融資制度は対象者に合わせ、大きく7種類に分けることができます。
公的融資制度は、審査から借入までおよそ1週間〜1ヶ月程度を要してしまうため、即日借入がしたい方にはおすすめできません。
公的融資制度の金利は、無利子または1.5%ほどです。
資金にまだ少しでも余裕のある方には金利負担の大幅な軽減のためにも公的融資制度の利用がおすすめです。
①生活福祉貸付制度
生活福祉貸付制度の対象条件は以下の3つです。
- 住民税非課税世帯
- 65歳以上の方がいる世帯
- 身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保険福祉手帳の交付を受けている方のいる世帯
生活福祉貸付制度の中でも、以下の4種類に分けることができます。
- 総合支援資金
- 福祉資金
- 教育支援資金
- 不動産担保生活資金
1つずつ解説します。
総合支援資金
総合支援資金の中でも、3つの種類があります。
- 生活支援金
- 住宅入居費
- 一時生活再建費
生活支援金は、生活が困難になってしまった方向けのもので、生活に必要な費用を借りることができます。
食費や服代、家賃の支払いや住宅ローンなどに使うことができます。
住宅入居費は、新たに家を借りたい方向けに敷金礼金や不動産仲介料などの引越しの初期費用に使うことができます。
一時生活再建費は、債務整理に必要な弁護士費用や、就労に向けての資格習得のための資金として使えます。
福祉資金
福祉資金は、障害者世帯のための支援制度です。
主に、治療費から車椅子の購入などに使うことができます。
また、急な怪我や病気になった方の一時的な生活費として使うことも可能です。
教育支援資金
教育支援金の中でも2種類あります。
- 教育支援金
- 就学支度金
どちらも、修学する本人が対象で奨学金を受給していないことが条件です。
教育支援金は学費や教科書代、交通費等に使うことができます。
就学支度金は、入学金や教科書、パソコンの購入など就学するにあたっての必要な経費に使うことが可能です。
不動産担保生活資金
不動産担保生活資金は、不動産を所有している高齢者を対象とした生活資金援助制度のことです。
自宅を担保にしても、自宅を手放す必要はなく、毎月の返済もありません。
ただ、本人が死亡した時に担保としていた不動産が売却され、融資資金として回収されます。
②求職者支援資金融資制度
仕事を探していて職業訓練を受ける予定の方は、求職者支援資金融資制度を使うことができます。
ハローワークで求職者支援資金融資確認書の交付を受けた方が対象となります。
③母子父子寡婦福祉資金貸付制度
母子父子寡婦福祉資金貸付制度は、ひとり親の生活の安定や子どものための必要資金として使うことができます。
母子父子寡婦福祉資金貸付制度には12種類あり、金利は全て保証人を立てた場合は無利子、立てない場合は1.0%に設定されています。
※修学資金・就学支度金は保証人なしの場合でも無利子
④年金担保貸付
年金担保貸付は、年金受給者が年金を担保に融資を受けられる制度のことです。
生活費や旅行代などには使えないなど、使い道には限りがあります。
医療費・冠婚葬祭、生活必需品の購入などには使うことができます。
⑤教育一般貸付
教育一般貸付は、教育支援金とは違い、低所得者ではない方でも借入をすることができます。
子どもの教育に必要な資金であれば、使い道は自由です。
低所得者ではない方でも利用できますが、一応保護者の年収には規定があります。
こちらの規定内であれば誰でも借入は可能です。
⑥緊急小口資金貸付
緊急小口資金は、今すぐお金が必要な低所得の方への資金を貸付する制度です。
- 急な怪我・病気に見舞われた
- 失業した
- 被災した
- 公共料金・税金の滞納がある
以上のような場合に使うことができます。
緊急小口資金であれば、公的融資制度の中では異例の最短5日から無利子で借入をすることができます。
1週間ほど余裕のある方は、カードローンなどではなくまずはこの緊急小口資金を検討しましょう。
⑦看護師等修学資金
看護師等修学資金は、看護師人材の育成のための支援制度です。
看護師等養成学校に在籍していて、看護師や准看護師として就業する意思さえあれば融資を受けることが可能です。
この看護師等修学資金は、自治体が指定する病院にて5年以上継続して勤務した場合返済が免除されるという特徴もあります。
お金が必要な場合の対処法|まとめ
今すぐお金が必要な方に向け、お金を作る方法を様々ご紹介してきました。
消費者金融カードローンなど、手軽に即日お金を借りる手段は確かにあります。
しかし、本記事でも紹介してきたように、お金を作る手段はたくさんあります。
借りるにしても計画的に、中・長期的な視点を持って最適な選択をしていきましょう!
それでは、本記事のまとめです。
- まずは売れる物がないか探してみよう
- 時間に余裕があって健康体の方には治験もあり
- 家族・友人に頼るのが結果1番良い
- お手持ちのクレジットカードにキャッシング機能はついていないかチェック!
- 即日融資希望なら消費者金融カードローン1択
- 金利を抑えたいなら公的融資制度を活用すべし