生命保険に入りたいけど、正直どれも違いがわからない!
私にあった生命保険を提案してもらいたい!
「万が一の時のために、しっかり備えておきたい」と思っている方がいると思います。
しかし、保険といっても種類が多く、よく分からない方もいるのではないでしょうか。
ここでは「生命保険」について、基礎的な知識から、おすすめの保険までをご紹介いたします。
この記事を読み終わったら、自分に合った保険をすぐに見つけることができるかもしれません。
保険の加入を検討している方や、保険についてもっと知りたいという方は必見です。
- 生命保険は、自分のための保険ではなくあなたの家族のための保険です。あなたに何かあったときは、収入保証なども含めて様々な形で残された家族がサポートされます。
- 家族やお子様がいる方は、生命保険に入ることをお勧め!
- 死亡保険の場合は、掛金が変わらない終身タイプが一番お勧め!
目次
そもそも生命保険とは
生命保険とは、具体的にどのような保険なのかご存知でしょうか。
「保険」という文字の付く商品や制度が多く、なかなか分かりにくいと思います。
そこで、今から生命保険の基礎的な知識について解説していきます。
生命保険を選ぶ前に、まずは生命保険がどんなものなのかを知っていきましょう。
これを読むと、もっと保険のことが分かりやすくなりますよ。
- 生命保険ってなに?
- 生命保険は本当に必要なのか
生命保険ってなに?
生命保険とは、自分の死亡や病気、ケガ、年金などに対して自分やその家族を守る備え全般のことです。
生命保険と似たニュアンスで使用される医療保険がありますが、この二つは少し意味が違ってきます。
生命保険と言われる商品は、主に死亡保険のことで、死亡または高度障害に対して保障されます。
一方、医療保険とは、生命保険の一部で、所定の病気やケガの治療費を給付金として受け取れるもので、死亡保険とは保障される状態に違いがあります。
生命保険は人を対象にしているため、自分や家族の体の状態やお金の運用について幅広く対応していると覚えておきましょう。
生命保険は本当に必要なのか
多くの方は保険に加入している印象がありますが、生命保険は必要ないという意見もやはりあります。
その理由は主に2つあります。
まず1つ目は、健康保険などの公的保険が充実しているからです。
公的保険に加入していれば医療費の自己負担額は3割以下で済むため、保険の必要がないと言われています。
2つ目は、十分な貯蓄があれば補えるからです。
公的保険で治療費が軽減され、ある程度の貯蓄があれば困ることがないという意見があります。
万が一の時でも貯蓄が十分にある方は保険に加入する必要はないかもしれません。
生命保険の種類を解説
生命保険には3つの種類があることをご存知でしょうか。
先にご紹介したように、生命保険とは「人に対する保険」であるため、幅広く保障してくれます。
以下では、その幅広い保障の種類について詳しくご説明いたします。
これから生命保険の加入を検討されている方は、どの種類が自分に合っているか探す時の参考にしてみてください。
- 死亡保険
- 生存保険
- 生死混合保険
死亡保険
一般的に「生命保険」と言われた時は、「死亡保険」を指すことが多いでしょう。
死亡保険とは、被保険者が死亡または高度障害になった場合に給付金が支払われる仕組みのことです。
死亡保険には、終身タイプと定期タイプがあります。
終身タイプは、返戻金が付いたものなどがあり、貯蓄機能で選ぶことができます。
定期タイプは、一定期間の保障で、保険料は掛け捨て型で更新のたびに増額しますが、終身タイプよりは低価格に設定されています。
生存保険
生存保険とは、被保険者が契約してから満期日まで生存していた場合に保険金が支払われる仕組みのことです。
しかし、実際には死亡した場合に備えた内容が含まれていることが多く、生存保険だけの商品はあまり見かけません。
この保険は「学資保険」や「個人年金保険」などが当てはまります。
生存していたらお金が戻ってくるという点で、将来の子どもの療育費や老後の資金に貯蓄を目的にしていることが多いでしょう。
生死混合保険
生死混合保険とは、死亡保険と生存保険の要素が組み合わさった保険のことです。
契約から満期日の間に死亡した場合は死亡保険金が支払われ、満期日まで生存していた場合は生存保険金が支払われます。
代表的な商品は「養老保険」です。
これは死亡保険金と満期保険金の額が同額に設定されています。
最近では、医療保険が加わったような保険も誕生したり、自分のタイミングで保険金を受け取ったりでき、幅広く活躍しそうです。
生命保険のおすすめランキングTOP5
今までの記事の内容で、生命保険について基本的な知識と種類を知ることができたと思います。
保険の種類を知ることで、どのような保険が自分に合っているのかがイメージできたのではないでしょうか。
ここからは、おすすめの保険について5つご紹介いたします。
どれも人気のある商品になっているので、最後まで読んでみてください。
- 定期保険プレミアムDX
- かぞくへの保険
- 定期保険Bridge [ブリッジ]
- 終身保険RISE [ライズ]
- 楽天生命スーパー定期保険
第1位 定期保険プレミアムDX
- 健康な人ほど保険料が安い
- 保険期間は「年」「歳」で選べる
- 余命宣告に対応した特約がある
- 定期的に保険の見直しができる
「定期保険プレミアムDX」は、チューリッヒ保険の定期タイプの死亡保険です。
この保険の特徴は、たばこを吸わず血圧が基準値内であれば、保険料が割引されることです。
喫煙や高血圧は病気の要因となりやすいため、健康な内から保険に加入できるような仕組みとなっています。
保険期間は「年」と「歳」より選ぶことができることも特徴の一つです。
また特約では、余命宣告された場合に保険金が受け取れるものがあり、お金の見通しが立てられるのは有難いですね。
健康で保険料の安い若い世代と病気の発症率が上がってくる50歳代の加入がおすすめです。
年代 | 男性 | 女性 |
---|---|---|
20代 | 900円 | 670円 |
30代 | 970円 | 920円 |
40代 | 1,640円 | 1,460円 |
50代 | 3,290円 | 2,520円 |
第2位 かぞくへの保険
- お手頃な保険料
- 保険期間は「年」「歳」を選べる
- 最長90歳まで保障
- 健康診断書が原則不要
「かぞくへの保険」は、保険比較サイトで申込件数が多かった保険商品として1位を獲得しています。
1位の理由は、やはりお手頃な保険料と分かりやすい保障にあると思われます。
「かぞくへの保険」はネット申込専用のため、経費削減により保険料を下げることができています。
基本保障の他に特約はなく、保険金額と保険期間を決めるだけで申し込みができるため、ネットからの申し込みでもお手軽で安心です。
保障期間は最長で90歳まで可能で、さらに健康診断書が原則不要なため、どの世代からの申し込みでもハードルが低く感じられますね。
年代 | 男性 | 女性 |
---|---|---|
20代 | 920円 | 547円 |
30代 | 1,068円 | 846円 |
40代 | 1,925円 | 1,463円 |
50代 | 4,217円 | 2,686円 |
第3位 定期保険Bridge [ブリッジ]
- ネット申込だから保険料がお手頃
- 保険金額と保険期間をカスタマイズできる
- 5年更新で見直しがしやすい
- 病気・事故・災害でも同額の保険金が受け取れる
「定期保険Bridge」はネット申込専用のため、保険料の価格を抑えて販売することができています。
ネットで申込が完結するため、医師の診断は不要で、申込日より保障が開始できる点は強みですね。
保険金額と期間を自由に設計することができ、保険期間は「年」「歳」で選べます。
更新は5年毎となっており保障期間は短いですが、その分定期的に保障内容を見直すことが可能です。
また、死亡理由が災害でも同額の保険金が受け取れ、どんな場面でも適応した保障となっています。
ライフイベントが多い世代や時代に合った保険を常に見直したい方にはおすすめの保険です。
年代 | 男性 | 女性 |
---|---|---|
20代 | 622円 | 444円 |
30代 | 698円 | 586円 |
40代 | 1,159円 | 914円 |
50代 | 2,301円 | 1,550円 |
第4位 終身保険RISE [ライズ]
- 保障が一生涯続く
- 保険料の払込期間が選べる
- 解約払戻金により貯蓄機能がある
- 介護前払い特約がある
「終身保険RISE」の特徴の一つは、保険料の払込期間が選べることです。
払込みは「年数」か「年齢」で選択でき、解約払戻金を見据えながら契約することもできます。
また、被保険者が65歳以上で、保険料払込期間が「短期払」の契約で払込みが完了している場合、「介護前払特約」が自動的に付加されることも特徴です。
これは、公的介護保険制度の「要介護4」または「要介護5」の状態にある場合は、保険金を前払いで受け取れる仕組みのことです。
死亡という万が一の場面だけでなく、今後の長生きのための介護場面でも役に立つ保険と言えるでしょう。
年代 | 男性 | 女性 |
---|---|---|
20代 | 2,232円 | 2,000円 |
30代 | 2,738円 | 2,420円 |
40代 | 3,502円 | 3,022円 |
50代 | 4,710円 | 3,930円 |
第5位 楽天生命スーパー定期保険
- オリコン顧客満足度1位
- 1年毎の短期更新
- お手頃な保険料
- 医師の診査は原則不要
「楽天生命スーパー定期保険」は、2021年度のオリコン顧客満足度が1位となり、大変人気の商品です。
基本保障の内容は、死亡保障、高度障害保障、余命宣告6か月以内とされた時のリビング・ニーズ保障の3つです。
余命宣告された時の保障が基本保障に含まれている点は、特徴的です。
また、保障の更新は1年毎のため、保険の見直しがスピーディーにできます。
決められた保険金額内の契約であれば、医師の診査や健康診断書が原則不要となり、スムーズに契約できそうです。
ライフイベントやステージが変わりやすい若い世代にはおすすめの保険です。
年代 | 男性 | 女性 |
---|---|---|
20代 | 960円 | 530円 |
30代 | 980円 | 710円 |
40代 | 1,770円 | 1,300円 |
50代 | 3,960円 | 2,710円 |
ライフステージ別の生命保険の選ぶポイント
今までおすすめの保険をご紹介してきて、それぞれの保険の内容が大まかに分かったと思います。
しかし、今の自分に一番合った保障内容は何か、具体的にピンと来ていない方もいるはずです。
そんな方は、これからご紹介するライフステージ別のポイントを参考にして、保険を選んでみてください。
これを読んで、自分に合った保険を簡単に見つけましょう。
- 独身の方の生命保険
- 夫婦の生命保険
- 子育て世帯の生命保険
- 子供が独立した後の生命保険
独身の方の生命保険
- 働けなくなった時の収入減少の保障
- 病気やケガによる長期入院のサポート
- 死亡した場合の葬儀代の準備に
独身の方は、夫婦や家族などの生活に比べると、保険の必要性を感じにくいかもしれません。
しかし、独身でも必要な保険・保障があるのです。
とくに万が一の備えで意識したいことは、収入減少についてです。
世帯主となる独身者は病気やケガで収入が減少し、生活費を維持することが難しくなるので、備えが必要になります。
また、もし死亡した場合は葬儀代などを自分で支払えるように準備することも大切です。
このような点が補えるような保険に加入しておくことが望ましいでしょう。
夫婦の生命保険
- 残されるパートナーへの配慮を
- 治療内容や治療費の保障を厚く
- ある程度の死亡保険の準備
独身時代とは異なり、パートナーを意識した保険を選ぶことがポイントです。
病気などによる入院で収入は減少しますが、パートナーが働いている場合は生活費が維持できると予測します。
その場合は、生活費の維持やまとまった給付金よりも、治療内容や治療費に対する保障を厚くする方が良いでしょう。
また、万が一死亡した場合はある程度の保険金が受け取れる死亡保険の加入がおすすめです。
残されたパートナーや両親が困ることがない程度の保障が必要と思われます。
子育て世帯の生命保険
- 子どもの療育費の確保が必須
- まとまって受け取れる保険金がおすすめ
- 入院・通院の保障は厚く
子どもやパートナーを意識した内容の保障を選びましょう。
パートナーが働いている場合は、生活費の維持が可能であると予測し、子どもの教育費や療育費などに保険金を回せることが望ましいです。
そのため、死亡した際の保険金や病気などの治療費はまとまって受け取れる仕組みが便利です。
また、入院が長引いて子どものための貯蓄を切り崩すことにならないように、入院や通院の保障も厚くするといいでしょう。
この時期は子どもへの貯蓄もしつつ、しっかり保険金が受け取れるような保険に加入することがおすすめです。
子供が独立した後の生命保険
- 治療や手術の保障内容を幅広く
- 入院・通院の保障は厚く
- 保険金がしっかり受け取れる死亡保険を
子どもが独立した時とは、自身の年齢は50歳代以上になり、どうしても病気になりやすくなってしまいます。
また、定年を迎えている場合は、もしもの時は収入が減少し生活を維持することが難しくなります。
この時期には、保障内容の充実とまとまった保険金を意識して保険を選ぶといいでしょう。
年齢的にも病気が長期化する可能性があるため、治療内容だけでなく、入院・通院の保障も含まれていることが望ましいです。
残されるパートナーが生活できるように保険金はしっかり受け取れるような死亡保険に加入しておくことをおすすめします。
日本の生命保険の加入率
ライフステージや年齢によって保険を選ぶ際のポイントが違うと分かったと思います。
では、実際に日本人のどれくらいの割合が生命保険に加入しているのかを見てみましょう。
生命保険文化センターの令和元年度「生活保障に関する調査」によるデータがあります。
生命保険に加入している人は、男性は81.1%、女性は82.9%です。
また、年齢別では40歳代での加入率が一番高く、男性は91.0%、女性は89.0%となっています。
日本人の約8割の方が、生命保険に加入していることになります。
自分にぴったりの生命保険を見つける方法
これまでご紹介してきた保険の種類や選び方のポイントによって、具体的に自分に合った保険をイメージすることができたのではないでしょうか。
しかし、実際は保険会社を一つ一つ見ていくことになり、とても時間がかかります。
そこで、今から保険比較サイトを3つご紹介します。
このサイトを使うと、すぐに自分にぴったりの生命保険を見つけることができますよ。
- ほけんのぜんぶ
- 保険市場
- 保険無料相談ドットコム
ほけんのぜんぶ
- 取り扱い保険会社は30社以上
- お金のことをトータルサポート
- ファイナンシャルプランナー取得率100%
「ほけんのぜんぶ」は保険代理店事業を中心に、マーケティングや不動産コンサルティングなどの事業を展開されています。
最大の魅力は、何といっても相談員の100%がファイナンシャルプランナーの資格を取得していることです。
取り扱いのある保険会社は30社以上あり、大手ではない保険会社もあるため、こだわりの条件の保険に出会えるかもしれません。
「ほけんのぜんぶ」のプロなら、数ある保険の中から自分に合った保険を必ず見つけてくれるはずです。
相談は何度でも無料で、24時間365日対応してくれます。
保険選びに迷ったら、「ほけんのぜんぶ」にまずは相談するといいでしょう。
保険市場
- 幅広い保険の取り扱いがある
- コラム・ランキングが面白い
- 一括で資料請求ができる
「保険市場」は保険代理店では唯一、東証一部へ上場を果たした企業です。
相談できる店舗は全国に709店あり、最大級の保険情報を取り扱っている会社となっています。
保険の取り扱いは90社以上あり、車やペットなどの保険もあり、幅広く対応されています。
また、保険に関するコラムや独自のランキングがユニークで、サイト内を見るだけでも勉強になります。
とくにランキングでは、様々な種類の保険の1位だけを一括で資料請求することができるのです。
検討している保険がいくつかある場合は「保険市場」の資料一括請求を使うとかなり便利ですね。
保険無料相談ドットコム
- 顧客満足度は97.6%
- どんな場面でも保険の相談に乗ってくれる
- 全国どこでも対応してくれる
「保険無料相談ドットコム」は2010年に設立されて実績は少ないですが、口コミ件数は多く高評価をもらっています。
独自のアンケート結果によると、顧客満足度は97.6%あり、安心できそうです。
保険のことなら、すでに決めてしまっていることでも「自分に合っているか心配」という内容だけで相談に乗ってくれます。
店舗数は多くありませんが、全国を対象に指定された場所へ訪問してくれます。
最近はオンラインでの相談が開始され、さらに時間や場所を気にせず相談できるようになっています。
保険について時間をかけて相談したい方におすすめです。
【厳選】生命保険のおすすめランキングまとめ
生命保険と言っても幅広い意味があり、また様々な種類の保険があります。
万が一に備えるための保険を決めることは、簡単なことではないですよね。この記事を読んで、少しでも自分に合った保険をイメージすることができたでしょうか。
ここでご紹介してきた保険会社や比較サイトは、どれもおすすめばかりです。
それらをぜひ参考にして、保険を探してみてください。保険は自分のため、残された家族のためになります。
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